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2006年1月17日 (火)

17 信用取引の醍醐味=カラ売り

信用取引でイマイチ理解されにくい「売り(カラ売り)」という仕組み。

実はこんな感じです…

松井くんは、イチローくんが所有する高級自動車が、今市場でプレミア付き(高値ということ)で取引されているという情報を手に入れました。(まるでいつかのホンダNSXみたいに…)
更に松井くんは、「ゆくゆくはその車も世間で飽きられて、今ついている価格が近い将来下がる」と予想します。
そこで松井くんは「半年以内に必ず車を返す」という約束で、その自動車をイチローくんから借りました。

松井くんは借りたその自動車を市場で売り飛ばしてしまい、その代金(100万としましょう)をまんまと手に入れました。
半年以内に必ず返す(制度信用取引の期限)約束なので、それまでに同じ自動車を買って来て、イチローくんに戻さなくてはなりません。
そこで前から予想していた通りに市場での価格が下がってくるのを、しばらく待ちました。
予想が的中して、高騰していたその自動車の人気も価格も落ち始め、価格が78万円にまで下がってしまいました。

もうこれ以上下落する事はないだろうと判断した松井くんは、まったく同じその自動車を80万円で買い戻してきました。
この時の代金は、売った時に手に入れた100万円の中から支払います。
100万円持っているのに、同じ車は80万円で買えたので、松井くんの手元に20万円が残ります。
約束どおり、松井くんは借りた自動車をイチローくんにお返しし、自分の手元には差額の20万円が残り…。(コストは無視)

この時の、松井くんの手元に残った20万円が、いわゆる「信用売り(カラ売り)」による利益となるわけです。
手元に無いものを「売る」には、その売りたいものを誰かに借りてくるしかありません。
売りたいものを貸してくれる(ここではイチローくん)のが「証券会社&証券金融会社」であり、借りたい(カラ売りをしたい)のが「投資家」(ここでは松井くん)という関係が成り立つのです。

簡単に整理すると、カラ売りというのは…

『自分が持っていない株を証券会社から借りて、先に市場で売ってしまい、株価が安くなったところで、同株数を市場で買い戻して、証券会社に返す。売ったときと買い戻した時の差額が自分の利益…』

というしくみです。

 
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1月 17, 2006

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