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2004年4月 1日 (木)

▼おそるおそるの信用取引

株で儲けたい人のための
  「おそるおそるの信用取引」
   日向野 利治 著   明日香出版社

株でもうけたい人のための「おそるおそるの信用取引」

信用取引の基本 = ★★★★
初心者向け    = ★★★★
女性向け      = ★★★★
売買手法      = ★★

確かに恐る恐るだったるこちゃんにピッタリの題名です。
だって信用なんか始めたのは、自分から「やろう」と考えたのではなくて、テクニカル分析を教えてくれていたアナリストが「やれ」って言ったのがキッカケだったでしょぉ…
「そ、そんな恐ろしいものを、やれってか~?」って感じだったもの。

この本はとりあえず浅く、サックリと知識をつけるのにはうってつけ。
本も小さくて持ち歩きやすいし、とても簡単に、でもしっかりと書いてあります。

信用取引=怖いもの・財産を全て失うモノというイメージしかなく、知識ゼロのるこちゃんでしたから、いきなり小難しい内容の本では、脳みそがショートしてしまうのですが、これはちゃんと内容についていけました。

信用取引に必要な費用の説明の中で、「信用取引は一ヶ月で勝負するものというのが常識になっている事を知っておきましょう」というフレーズがあります。
これは「管理費」を説明する文章の中に出てくるのですが、これから信用を始める人向けに発言させていただくと、このフレーズの言う事は「本当」です。

余分な管理費・高い日歩などを考えると、長くて一ヶ月というのがいいところだと、るこちゃんも思います。
それに、マガジン発行初期にお話した「るこちゃんを信用取引不適格」にしたD証券の人も、審査の電話口で言っていました。
「せいぜい信用取引は一ヶ月で勝負するものですから…」と。

そりゃ~、返済まで6ヶ月ある訳ですから、慌てて手仕舞いする必要もないかもしれないし、じっくり上がってくるのを待つというのも手法の内でしょう。
でも一ヶ月以上上がり続ける株(押し目一つ無く)が果たしてあるのか、一つの玉にお金をいつまでも貼り付けて置くのは、効率がいいのか?…等を考えて見ると、せいぜい一ヶ月位が節目かな~という気がします。

巻末の第9章は「信用取引で着実に儲けるための7つの基本」が挙げられています。

1)「買い」を入れたら天井で売るような欲は出さない

別にこれは信用取引に限らず、全体的に言える事ですよね~。

2)株を買うなら、優良より変化率で選べ

確かにるこちゃんも、国際的優良銘柄よりボラティリティをかなり重視していると思います。
でもボロ株でもいいって訳じゃないですよ…念のため。

3)一発勝負より分散の投資が良い

『儲けの機会というのは一度に来るとは限りません。それを時間差で行うことで、投資というのはうまくいくのです』

4)小さな上げ下げで一喜一憂してはならない

これも信用に限らず…ってところでしょうか?

5)「利食い千人力」は売買の鉄則

『利を取るチャンスがあったらそれを確実に捕らえる。
利幅は問題ではありません。大切なのはいかに確実に「利」を取って、手仕舞うかということにあります。
確実に利を取るのが、何よりも大切なセオリーなのです』

んー、難しいですね~。
以前メールマガジン内の「使ってる~?逆指値」中でもお話ししましたが、ちょこちょこ利益確定の売り(返済)指値をしておくと、確かに決まった範囲で利益を積み重ねることは出来るでしょうけど、それは逆に「決まった範囲」でしか、利を上げる事が出来ないという事にもなります。

以前鈴丹で失敗したのですが、4万円そこそこで利益確定売りをした代償は、翌日寄り付きからの70万円以上の儲けを取りそこなうという事でした。
まあ、いつもこういう事が起こる訳ではありませんから、小まめに利を取ることも大事です。
もし毎日小まめに2万円の利益を上げられるとしたら、一ヶ月で単純に40万円稼げるという事になりますから…

ただ、大相場には乗れない可能性があるという事も頭にいれておいた方がいいですよね。
本によっては、ちょこちょこ手仕舞うことを薦めない記述もありますから、自分で「これでよし」という所で折り合いをつけながら利を積むしかないのかも知れません。

6)大型株では信用取引はしない

『信用取引では、株価の軽いものを対象にするのが一般的です。 「売ったら下がる・買ったら上がる」という状況が早く来なければならないのです』

大型株とは、2億以上の株を発行している会社のことです。
ただ、いくら発行株数が少ない銘柄でも、浮動株があまりに多いと株価の動きが重過ぎます。

7)信用取引の代用証券は小型株を使うな

るこちゃんは2003年3月に生まれて始めての「追証」が発生したとき、建て玉が下がった(すべて買い建てだったので)以上に、差し出していた代用証券が大幅に下がりました。
これはやはり殆んどが中・小型株だったからです。そして、みるみる保証金率が下がっていきました。

たまたま信用を始める前に現株で持っていたものを差し入れたので、大型株だか小型株だかを気にしたことはありませんでした。
ただその時に持っていたので担保にしただけです。
今後また現株を買って代用証券にするとしても、大型株をわざわざ探して買うという事をするつもりはありませんが、(本に逆らうのか~?)「代用証券にするために買う」のであれば、この点は注意した方がいいかもしれません。
でもるこちゃんは、「その株が欲しいから買って、持ってるから差し入れる」というスタンスでいくつもりです。
だって代用証券だって、ヤバイと思えば売っちゃえばいいのですし。
選んだ銘柄が大型株か小型株かは、選んでみないと分かりません。
本当は担保は全て「現金」の方が安心な気がします。

4月 1, 2004

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無敵の信用取引ツール
るこちゃんの「しーくれっとれぽーと」

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