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2004年5月10日 (月)

▼「デフレ時代の株式投資戦略」

デフレ時代の株式投資戦略     北浜流一郎 著  (アスカビジネスカレッジ 編)

デフレ時代の株式投資戦略

売買手法 = ★★★★★
初心者   = ★★

今や経済にうとい人でも感じている、中国経済の目ざましい発展。
お隣の中国が発展を続ける以上、その現象は日本経済に「デフレを輸出する」という現実…

デフレの最大の要因?となっている「中国からの(安い)物品・サービスの流入」は止められるわけが無く、これは世界中で起きているデフレ現象です。

この「中国からの影響」を受けたデフレは、中国国民の生活レベルが日本並みに上がるまで続くことが予想されていて、評論家によっては10年以上、ひどいと50年くらいデフレが続くと予想しています。

中国国民の生活レベルが上がれば、中国から流入する製品・サービスの価格が次第に上がるとしても、そのレベルが日本と並ぶところまで日本国内のデフレが続くと見ておく必要がある…とは、当たり屋で有名な北浜流一郎氏の見解です。

デフレ脱却を求められる日本政府ですが、これはそうそう解決するような問題ではなく、ではこのデフレの時代に、個人が資産を守り、形成していくためには、「株式投資が有利」という結論に達する…これが北浜氏著「デフレ時代の株式投資戦略」の一番のポイントです。

ま、素人ながらるこちゃんもすでに株をやっているし、読者の皆さんも「今更何言ってんの?」っていう感じかもしれませんが、別に信用取引とかオプションなど、冒険をしなくても十分「普通に」株式投資をするだけで、このデフレを乗り切っていけるということ…逆に言えば「株」しかこのデフレを乗り切る「道具」が無い…ということになるでしょうか?

そんなこと言ったって、日本経済がそんなに先行き明るいわけじゃないでしょ~!
誰もがそう言いたくなると思います。
ではなぜ北浜氏が今更のように株式投資を推奨するような本を書いたのか?

本人ではないので、本当のところは分かりませんが、本の中では「歴史の必然として、これから少なくとも3~5年、うまくいけば8年ほどの間、チャイニーズドリームの大波が沸き起こり、それとの関わりで日本株の多くも上昇するであろう…という予想が成り立つ」ことを説明しています。

デフレはお金持ちにとってはとても素晴らしい時代だと、るこちゃんは感じています。
だって、なんでも安いんだよ。お金があれば、こんなにいい時代はないよね。
でもそんな時代にお金が無いとどうなるか…
利息は低いわ、給料は上がらないわ、税金は上がるわ…
物が安くても、収入が低ければ「いいこと無し」。
マンションや土地代が下がったって、買えやしない…
でもお金持ちは、好きなだけいい買い物が出来る…

デフレが本当に50年…いや少なく見積もって10年続いたとして、貯金してもコーヒー1杯飲めるか飲めないかの利息しかつかないようじゃ、おまけに給料も上がらないようじゃ、ギリギリの生活を強いられるのがオチ?

古紙・鉄鋼・セメント・樹脂などの素材を中心に上昇方向にあることを指摘し、世間はデフレでも、株式市場ではインフレ現象が現れつつあることを北浜氏は強調し、デフレに勝てる金融商品は「株式投資」しかない!と、肝心な「今」こそ恐れず株式投資を「個人の経済活動」に取り入れることを主張しています。

中国と日本の経済の関わりがちっとも分かっていなかったるこちゃんにとって、デフレが10年以上続くと言うのはやはりショックな記述でしたが、それを正しく受け止めて、更に株の勉強をしていくことに気合が入るきっかけとなりました。

これは前回紹介した『日本株「超」強気論』の次に読んだ本でしたが、両方とも中国を無視できない点と、だからといって中国に企業を視察に行ってまで「中国株」に直接投資しなくても、中国経済の発展の恩恵を受けることが出来る銘柄が、日本にも多くあることを教えてくれました。

デフレは益々日本国民の生活レベルを二極分化していくことでしょう。
デフレをエンジョイできるのか、デフレに一生?苦しめられるのか…
ん~、もちろんるこちゃんは「デフレをエンジョイ」したい。
エンジョイはちょっと語弊があるかな…
デフレの時代でもしっかり生きていける自分になるために、柔らか頭でずっと勉強しつづけなくちゃなぁ…と何度も心に言い聞かせました。

最後の章では、簡単ではあるけど大事な売買ポイントが紹介されています。
これをきちんと守れれば「勝ち目あり」?

5月 10, 2004

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