« ▼無理なくお金持ちになるために神様がくれた12の玉手箱 | トップページ | ▼株はあと2年でやめなさい »

2004年5月31日 (月)

▼おじいさんは山へ金儲けに

おじいさんは山へ金儲けに        NHK出版

おじいさんは山へ金儲けに

投資一般   = ★★★
初心者    = ★★★
女性投資家 = ★★★
投資手法   = 

『日本の昔話が、正直者と欲張りという二つの対立するキャラクターで作られているのは、そのことが経済的弱者と権力の双方にとって都合が良かったせいだろう。 … 単に大衆が無知でありさえすればよかったのである。 … 日本政府は個人資産を株式や債券へ呼び込もうとしているし、低金利時代にあって何とか投資ブームを演出しようとしている。この絵本は、そういう時代に、だまされないためにはどうしたらいいかを考えるために作られた。』

『つまり、政府や金融機関の誘惑に乗せられるのではなく、あるいは逆に市場に背を向けてしまうのでもなく、投資という重要な概念を知り、基礎的で本質的な知識を身に付けようという目的で作られた。だまされないための方法は、たった一つしかない。「知る」ことだ。』

フルカラーで、絵も綺麗なこの本は、上記の概念の元「寓話で読む、投資の心得十一箇条」を学ぶことを目的とした、昔話の本です。

皆さんに馴染みが深い「桃太郎」「一寸法師」「花咲かじいさん」など、一つのお話しに一つの心得…
オリジナルストーリーは簡単にしか紹介されていませんが、それをアレンジした、投資の観点から見たストーリーが加えられています。

投資の心得 十一箇条

第一条:時として、投資は希望を生む
第二条:将来の価値と現在の価値を比べるという考え方が基本
第三条:投資したお金は、単なる「賭け」ではなくて、働いている
第四条:投資について、自分で納得できない事はしてはいけない
第五条:リスクは計量された不確実性であり、見当をつけること
第六条:リスクなしにリターンは増えないが、…
第七条:一人一人はお金について違っていることを認識せよ
第八条:ポートフォリオという考え方は大切だ
第九条:”確実なマイナス”であるコストを軽視してはならない
第十条:過去の行動にこだわらずに、将来のみを見て…
第十一条:お金はあくまでも手段だけれど、とても大切なもの


これらの心得が、一つ一つ誰もが知っている昔話に当てはめて伝えられている。
あー、あのお話しの裏にはこんな教訓があったのかぁ…なんていう、新たな発見がそこにはある。
だてに昔から今まで語られているわけではないんだなー、というような。

投資は、この絵本の第一条にあるように、時として希望を生む。… ひょっとしたら、投資と希望は同義語なのかも知れないと思うことがある

ふむふむ、るこちゃんも「投資と希望」が同義語であって欲しいと強く思うし、自分でそうしなくちゃね。
投資全般に関して初心者の人には、ちょっとブレイク的に投資について考えるのに、やさしくてそれでいて深い本じゃないかと思いました。

5月 31, 2004

儲かる銘柄(買い&売り)を一発で検索するなら…
無敵の信用取引ツール
るこちゃんの「しーくれっとれぽーと」

がお役に立ちます♪
 

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20139/8242484

この記事へのトラックバック一覧です:

» おじいさんは山へ金儲けに トラックバック 成功おたくのビジネス書評
村上龍著、山崎元・北野一企画解説『おじいさんは山へ金儲けに』 こんな本を見つけま 続きを読む

受信: 2005/12/04 9:50:58

コメント

こんばんは、成功おたくと申します。

軽い気持ちで手にした本でしたが、意外に奥が深く、考えさせられました。
投資とリターンという考え方は、お金ということだけでなく、人生のあらゆることで発生するということですよね。

トラバさせていただきます。
それでは失礼します。

投稿: 成功おたく | 2005/12/04 9:51:19

コメントを書く